映り込みの効果と、思い出の一枚
写真を撮影する時に気をつけていることの一つに「映り込み」があります。建物を撮影した時にガラス窓に自分の姿が写り込んでいないか?などはデジカメを使っていた頃から特に注意していました。
「余計なものが写り込んでしまったらせっかくの写真が台無しになる」、「変な表情で写り込んでいたら恥ずかしい」など、映り込みにはマイナスのイメージを持っていました。
しかし、たまたま撮れた一枚の写真が「映り込みも良いものだな」と思わせてくれました。
大量の柱時計を展示しているイベントスペースで撮影した一枚です。内部の構造が見られるように、一台だけ文字盤が外された状態で展示されていました。歯車にピントが合い、ガラス盤には対面の壁に展示されている大量の柱時計がふんわりと写り込んでいます。ミラーレスカメラを購入する前に使っていたデジカメで撮影したものですが、とても気に入っています。
この写真を撮影して以来、映り込みを意識するようになりました。ミラーレスカメラを使い始めてからしばらく経ちますが、ある程度は構図やピントの合わせ方なども上手くなっているはず。もう一度訪れる機会があったら、もう少し違った写真が撮れるかな?などと考えてしまいます。展示されている会場の雰囲気もとても心地良く、いろんなことを思い出させてくれる思い出の一枚です。
季節の飾りもの -ハロウィン-
我が家では、季節ごとにちょっとした飾りつけをするようにしています。
10月といえばハロウィンの季節ですね。今年は衣替えと同じタイミングで、夏の涼やかな飾りものからオレンジ色の飾りものに入れ替えました。
- ジャックとミッキージャック
中にライトを入れて光るようになっています。
- 置き物
二枚の板を組み合わせて立てかけるだけの小さな置き物です。単純な仕組みの小物ですが、フォルムがかわいらしく、気に入っています。
- ネコ?のココット?
どこかのケーキ屋さんで売られていたらしいネコ型の容器。
- テーブルクロス
オレンジの生地に、ジャックや白いおばけ、コウモリなどが描かれており、いかにも"ハロウィン"といった雰囲気の一品です。
ここ数年のハロウィンブームは目をみはるものがあります。それに伴ってハロウィン飾りもどんどん進化しているように思います。
季節ごとにお気に入りの小物を飾っておくと気分も変わるし、収集や飾り付けもなかなか楽しいし、おすすめです。
写真がテーマ? の映画「LIFE!」を観て思ったこと
LIFE!は2014年に公開された映画です。
公開時には映画館にも観に行ったのですが、気になるシーンを思い出したので見返してみました。
この映画は、カメラや写真がテーマの一つとなっています。主人公(ウォルター)はLIFE誌でネガを管理する仕事をしており、LIFE誌に写真を提供するカメラマン(ショーン)も登場します。
私が気になったシーンとは、アフガニスタンの高地で滅多に姿を見せないユキヒョウが現れた時の二人のやり取りです。カメラを構えているにも関わらず写真を撮ろうとしないショーンにウォルターが問いかけます。(以下は字幕の書き起こしです。)
ウォルター:撮らないのか?
Walter : When are you gonna take it?
ショーン:時々ね。もし、その瞬間が俺にとって好きな瞬間なら、カメラに邪魔されたくない。その一瞬を大切に味わう。
Sean : Sometime I don't. If I like a moment, I mean, me, personally, I don't like to have the distraction of the camera. Just want to stay in it.
ぐっとくる言葉ですね。
自分に置き換えて思い返してみても、似たような経験がありました。
「カメラに邪魔されたくない」というのは大げさですが、写真を撮る手を止めることはよくあります。そんな時に感じるのは、さまざまな感情。
「きれい」「すごい」「暑い」「寒い」「美味しい」「疲れた」「気持ちいい」「のどか」「これ、好きかも」「また来たい」
撮影した写真を見返すと、このような感情も思い出すことができて面白いです。
そんな思い出の中から一枚。登山を始めた頃に登った大菩薩嶺で撮影した富士山。この時の思い出が素敵すぎて、何度も訪れている山です。
Amazon Prime Reading から、カメラ・写真関連の電子書籍をピックアップしてみました
様々なサービスで有名な Amazonのプライム会員ですが、2017年10月よりPrime Readingというサービスが始まりました。プライム会員であれば、対象の電子書籍が追加料金無しで読めるというサービスです。
もともとKindleで電子書籍を楽しんでいた私にはとても嬉しいサービスで、さっそくいろんな本を探して読んでいます。
今回は、カメラ・写真関連の電子書籍を紹介します。
あまり数は多くありませんが、プライム会員の方はチェックしておいて損はないと思います。
※ 本記事を公開した時点で読み放題の対象となっているものを抽出しています。時間の経過と共に、読み放題の対象から外れる可能性もあるため、ご注意ください。
カメラやレンズのことがやさしくまとめられています。私はデジカメを使い始めの頃に類似の書籍で勉強しようとしたことがありましたが、当時はなかなか理解できませんでした。しかし、今になって読み返してみると理解できることも多くありました。いきなり全てを理解するのではなく、定期的に読み返すと良いかと思います。
最近流行りの世界の絶景系の写真集です。ページ数はなんと700ページ超え。英語の本ですが、文章が少なく写真がメインなのであまり気にせずに見れると思います。英語の勉強にもちょうど良さそう。
こちらも絶景系の英語の写真集。こちらは文章多めなので、写真を眺めて気になるものはじっくり英語を読むのが良いかも。アマゾン川の写真が印象的でした。
使っている機種とは違うため私は読んではいませんが、このカメラをお使いの方は読んでみてもよろしいかと思います。
やはり、世界の絶景系の写真集は面白いですね。日本で発売されている書籍もいくつか見たことはありますが、初めて見る写真も多く楽しめました。
今後は読み放題対象の書籍も増えてくると思いますし、定期的にチェックしていきたいと思います。
今回は書籍の紹介でしたが、絶景つながりということで埼玉県秩父市で見ることのできる雲海の写真を載せてみます。(ミラーレスカメラで撮影したものではありませんが・・・。)
お気に入りのマグカップ -フィンランドのククサ-
今回は、お気に入りのマグカップを紹介します。
これはククサ(Kuksa)と呼ばれるフィンランドのカップで、プーハリ(Puuhari)という会社が作ったものです。ククサはフィンランドの伝統工芸品なのですが、プーハリ社は数年前に「ククサの生産を終了する。」と発表しました。原材料である白樺のコブの入手が困難になったことが原因だそうです。
今では入手することのできないものですが、手入れをすれば一生使えるそうなので大切にしていきたいものです。(※プーハリ社以外では生産を続けている会社もあるようです。)
私のククサは「ワイルドククサ」とも呼ばれていて、ゴツゴツしたフォルムが特徴です。
購入した時は全体的に白っぽかったのですが、色がついてきていい味を出しています。周りに比べて内部の色が濃いのは、コーヒーばかり飲んでいるせいですね。
ちなみに、ククサをネットで検索すると「もらうと幸せになれる。」や「プレゼントに最適。」と言った売り言葉をよく目にします。購入を検討していた時にフィンランドや海外のサイトをチェックしたことがあったのですが、現地ではそのような言い伝えを目にすることはありませんでした。日本で広まった噂のようです。
旅の思い出 -ピンバッジ-
旅行などで印象に残った場所では、ピンバッジを購入しています。
これはスペイン旅行で購入したサグラダファミリアのピンバッジ。読書も好きなので、一緒に購入したしおりと共に撮影してみました。
普段使いのバッグに取り付けており、このバッジを目にする度に壮大な建物と素敵な旅行を思い出しています。
こちらは信玄餅で有名な桔梗屋のピンバッジ。6種類の中からランダムに出てくるガチャガチャで200円という低価格で販売されていました。
バッグにつけていると、たまにこのバッジに気づく人がいて、だいたい面白い反応をしてくれます。
手持ちのバッジの中では異色の存在ですが、なかなかお気に入りのバッジです。
桔梗屋バッジは適当に撮影しましたが、サグラダファミリアのバッジはいろいろと試行錯誤して撮ってみました。
こういった小物も上手く撮影する技術があるのでしょうね。いろんなものをたくさん撮って、写真の腕を上げたいものです。
ミラーレスカメラを無料でレンタルできるサービス
今回は、ミラーレスカメラを無料でレンタルできるサービス?の紹介です。
先日、相棒のSONY NEX-6と共に、湘南・江ノ島エリアを散策してきました。
帰宅後に現地でもらったパンフレットを眺めていると、以下のような広告が目に留まりました。
これは2017/10/05からはじまったミラーレスカメラの無料貸し出しサービスのようで、鎌倉市観光協会の公式サイトで公開されています。
【無料貸出】10/5START!最新ミラーレスカメラを使ってみませんか? | 鎌倉INFO | 鎌倉市観光協会
SDカードや身分証明書を持参する必要がある、などの注意点はありますが、事前予約もできるようですし、とても魅力的なサービスのように思えます。
なお、機種は「CANON ミラーレスEOS M100」とのこと。
カメラを購入する際には、店舗で実物を触ってから購入する方が多いかと思います。しかし、店内で触るのと、外の景色などを撮影するのでは感じ方も違います。もし、上記の機種が気になっている方がいらっしゃれば、レンタルして鎌倉の景色を撮影してみると良いかと思います。
さて、「他にも似たようなサービスがあるのではないか?」と思い、調べてみたところ、富士フイルムのサービスステーションでも無料でカメラとレンズをレンタルできるようです。
東京 | カメラボディレンタルサービス |
レンズレンタルサービス | |
大阪 | カメラボディレンタルサービス |
レンズレンタルサービス | |
福岡 | カメラボディレンタルサービス |
レンズレンタルサービス |
ミラーレスカメラは高いお買いもの。メーカーさんとしてはなかなか難しいかもしれませんが、店頭やショールームだけでなく、持ち出しでレンタルできるサービスが充実するとユーザーとしては嬉しいかもしれません。