ミラーレスカメラの性能が上がるかも?チェックするべきファームウェアアップデートの情報
今回は、もしかするとカメラやレンズの性能がアップするかもしれない情報を紹介します。
カメラには「ファームウェア」と呼ばれるものが組み込まれており、これがカメラ本体を制御しています。スマートフォンには「ソフトウェアアップデート」がありますが、これと似たようなものと考えると分かりやすいかも知れません。
ファームウェアはユーザーの手元で更新することができるようになっています。カメラに不具合があった場合に修理に出すこと無く問題を解決するための仕組みなのですが、不具合の対応だけで無く、新しい機能が追加されていることもあります。(過去には、「オートフォーカスの速度を向上しました」という機能改善のアップデートを見たことがあります。)
ファームウェアの確認方法や更新方法はカメラによって異なるので、お使いのカメラのホームページをご確認ください。
注意点として、ファームウェアの更新は正しく実施しないとカメラが使えなくなる可能性があります。メーカー指定の手順を守って自己責任で実施するよう、お願いします。
参考までに、私の使っているSONY NEX-6のファームウェアの情報は以下の通りです。
最新はVer. 1.03となっています。初期バージョンは1.01なので、これまで二回のアップデートがあったようです。アップデート履歴を見ると、不具合の情報はありません。いくつか対応レンズが追加されているようです。
更に、以下はSONYのカメラ関連全てのファームウェアの情報です。カメラ本体だけで無く、レンズの情報もありますね。対応製品をお持ちの方は、チェックしてみると良いでしょう。
ファームウェアは絶対に更新が必要なものではありませんが、更新情報はチェックしてみることをおすすめします。もしかしたら、自分の要望に合致した機能が提供されているかもしれません。